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二人の男を分けたもの

 今から2年前の大阪マラソンを、2人の男が初マラソンとして完走しました。


 彼らは共に3時間45分でゴールしました。彼らには共通点が多くありました。どちらも40代の男性で、学生時代の陸上経験は無し。走り始めたきっかけはコロナ禍で増えた体重を減らすためで、この2年前に走った大阪マラソンをきっかけに「次は速く走れるようになりたい」と、マラソンにおける目標を抱くようになりました。


 この2人が2年の時を経て、かつて初めてマラソンを走った大阪マラソンに出場することになりました。


 彼らには、今でも共通点が多くありました。どちらもあれから継続的なトレーニングを行なっていて、月に250km〜300km前後をコンスタントに走っていました。そして2人のどちらもが、初マラソンの後も自己ベストを更新していました。


 ただし、異なる点が一つだけありました


 2人のうち1人は、あれから2年経った今、3時間40分は切ったものの、3時間30分の壁を越えられずにいました。もう少しのところまではきているのですが、かれこれこの2年で走った5回のフルマラソンでは全て、30kmからの失速という同じパターンでサブ3.5の壁に弾かれていました。


 一方もう一人はすでにマラソン3時間切り(サブ3)を達成し、今や2時間54分まで記録を伸ばしていました。次の大阪マラソンでは、2時間50分を切ることを目標に走ろうとしています。


その差が生まれた理由

 「なぜ人々の人生には、このような差が生じるのだろうか?」


 そんな風に思われたことはありませんか?


 生まれつきの身体的才能や努力が常にその原因とは限りません。一方だけがサブ3したくて、もう一方がそうではなかったわけでもありません。


 その違いはズバリ


何を知っていて、その知識をどのように活用するか」にあったのです。


 それが、今まさにあなたのような真剣なランナーに「詳説長距離走・マラソンが速くなるためのたった3つのポイント」についてこのページを作った理由です。


 というのは、「遠回りなく、最短最速で長距離走・マラソンが速くなる知識を読者に提供する」ことが、本書のそもそもの目的だからです。


他に類のない入門書

 実は「詳説長距離走・マラソンが速くなるためのたった3つのポイント」は、他に類を見ない入門書です。本書は選手としては元プロランナーで大阪マラソン日本人トップという実績を持ち、指導者としてはこれまで延べ1万人以上のランナーの目標達成をサポートしてきた池上秀志という男が書いたものです。


 本書が他と違うところは、出版社を通していない、自社出版という点です。


 実は池上というこの男、ウェルビーイング株式会社というランナーの教育・サポートを専門にする会社の代表でもあり、本書は同社から直接出版されたものです。つまり、書店には並んでいません。


 ここに本書の強みがあります。出版業界において「良い本」とされるのは「売れる本」です。つまり、キャッチーなタイトルで、読みやすい編集がされ、図や絵や写真をたくさん使って、できるだけ広く浅い情報が書かれた物が好まれますし、書店には並びます。


 こうした情報が間違っているわけではありません。しかし、世間一般に売れる本にしようと思えば、どうしても初心者向けの浅い情報にならざるを得ません。つまり、本気で記録の向上をしたいランナーには、物足りないのです。


 その点本書は、記録の向上や自己の限界に挑戦せんとするランナーが、絶対に押さえておくべき長距離走・マラソンの原理原則に特化して解説しています。


 そしてそれは、決して難しい話ではなく、むしろシンプルなのです。そこさえ押さえておけば、まるであなたは目的地までの地図を手に入れたように、その後のトレーニングへの迷いがなくなるでしょう。


知識はパワーです

 書店に大きく並ぶ本や、SNSやネットで注目される情報は、多くの場合非常に断片的です。それ単体では使えなかったり、またはただの流行りで一過性の情報ということも珍しくはありません。


 一方、本書で解説する内容は、時代が変わっても使えるし、またどんな走力レベルの人でも応用することができるものです。これは当然です。なぜなら、原理原則だからです。


 例えば「綺麗なつま先接地のやり方」という情報は、ある程度レースペースが速い人や、骨格的に適した人にしか使えないでしょう。


 一方、原理原則はいつの時代でも、誰が使おうとも普遍的です。あなたがサブ4を目指すランナーでも、サブ2.5を目指すランナーでも、使えます。


 事実として、今これを書いている私自身が、本書を手に取ってからの3年間で劇的な進化があったのです。申し遅れました、私はウェルビーイング株式会社副社長の深澤哲也と申します。あなたと同じ市民ランナーで、日々自分の限界に挑戦すべく、仕事の合間を縫っては鍛錬に励んでいます。


 私も今から3年前はマラソン未経験のランナーでした。その頃本書が発行され、早速手に取り、それから何度も何度も読み返しました。そして私は実際にこの3年間で、、、



(3年前)

・5km→18分40秒

・10km→40分ちょっと

・ハーフマラソン→1時間28分25秒


 ↓↓


(現在) 

・5km→15分25秒

・ハーフマラソン→1時間08分21秒

・マラソン→2時間29分44秒


 これだけの成長があったのです。


 もちろん、ここまで記録が伸びる過程で取り組んだことは一つや二つじゃありません。


 ただ、一つだけ言えるのは、本書に出会ったことが私のランニング人生を変えたということです。文字通り私はこの本から、「知識」という何年経っても色褪せないパワーを得たのです。


 著者である池上秀志は、かつてプロランナーとして自分の脚で稼ぎ生計を立てるべく、世界の一流指導者、一流選手の元に直接行って指導を仰ぐため、ケニア、ニュージーランド、ドイツ、オーストリアなど海外を単身で飛び回ってマラソンが速くなる真理を追求しました。さらに洋書・和書問わず数百冊の本を読み込み、膨大な知識を身につけました。その結果として、彼は走り方ではなく「トレーニング」「リカバリー」「マインドセット」の3要素こそが、長距離走・マラソンで速くなるために必要な本質であると気づきました。


 そのため本書では「トレーニング」はもちろん、「リカバリー」「マインドセット」全ての基本原則について解説されています。


 またこちらの書籍は、入門書としての側面もあり、迷ったときにはいつでも見返せるようにデザインされています。かつて3年前の私がこの本に出会っていたことで、今ランナーとして全然違う景色が見えているのは一つの事実。間違いなく本書が、今の走力まで辿り着く近道の入り口だったと思います。


 本書は本来は1000円で販売しています。ですが、この記事をお読みいただいたあなたにもぜひ、ランナーとして見える景色が変わるこの感覚を味わっていただきたい、成功を応援したいという想いから、現在メルマガ登録で無料でデータをプレゼントさせていただいています。ランナーの方であれば、お手元にあって損はない一冊です。ぜひ、下記URLより受け取っていただけませんか?





ウェルビーイング株式会社副社長

らんラボ!代表

深澤哲也


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ランニング書籍

講師紹介
​ウェルビーイング株式会社代表取締役
池上秀志

経歴

中学 京都府亀岡市立亀岡中学校

都道府県対抗男子駅伝6区区間賞 自己ベスト3km 8分51秒

 

高校 洛南高校

京都府駅伝3年連続区間賞 チームも優勝

全国高校駅伝3年連続出場 19位 11位 18位

 

大学 京都教育大学

京都インカレ10000m優勝

関西インカレ10000m優勝 ハーフマラソン優勝

西日本インカレ 5000m 2位 10000m 2位

京都選手権 10000m優勝

近畿選手権 10000m優勝

谷川真理ハーフマラソン優勝

グアムハーフマラソン優勝

上尾ハーフマラソン一般の部優勝

 

大学卒業後

実業団4社からの誘いを断り、ドイツ人コーチDieter Hogenの下でトレーニングを続ける。所属は1990年にCoach Hogen、イギリス人マネージャーのキム・マクドナルドらで立ち上げたKimbia Athletics。

 

大阪ロードレース優勝

ハイテクハーフマラソン二連覇

ももクロマニアハーフマラソン2位

グアムマラソン優勝

大阪マラソン2位

 

自己ベスト

ハーフマラソン 63分09秒

30km 1時間31分53秒

マラソン 2時間13分41秒

​ウェルビーイング株式会社副社長
らんラボ!代表
深澤 哲也

IMG_5423.JPG

経歴

中学 京都市立音羽中学校

高校 洛南高校

↓(競技引退)

大学 立命館大学(陸上はせず)

​↓

大学卒業後

一般企業に勤め、社内のランニング同好会に所属して年に数回リレーマラソンや駅伝を走るも、継続的なトレーニングはほとんどせず。

2020年、ウェルビーイング株式会社の設立をきっかけに約8年ぶりに市民ランナーとして走り始る。

感覚だけで走っていた競技者時代から一変、市民ランナーになってから学んだウェルビーイングのコンテンツでは、理論を先に理解してから体で実践する、というやり方を知る。始めは理解できるか不安を持ちつつも、驚くほど効率的に走力が伸びていくことを実感し、ランニングにおける理論の重要性を痛感。

現在は市民ランナーのランニングにおける目標達成、お悩み解決のための情報発信や、ジュニアコーチングで中学生ランナーも指導し、教え子は2年生で滋賀県の中学チャンピオンとなり、3年生では800mで全国大会にも出場。

 

実績

京都府高校駅伝区間賞

全日本琵琶湖クロカン8位入賞

高槻シティハーフマラソン

5kmの部優勝 など

~自己ベスト~

3,000m 8:42(2012)
5,000m 14:57(2012)
10,000m 32:24(2023)
ハーフマラソン 1:08:21(2024)

​マラソン 2:32:18(2024)

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