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執筆者の写真秀志 池上

LLLTの効果その7 ニキビの消失

更新日:4月10日

思春期にできるニキビですが、思春期の子供たちにとってニキビは自分の自己イメージに大きな影響を与えます。イギリスノッティンガムにあるクイーンズメディカルセンターの研究によると、思春期の子供の50%がニキビにより、自己イメージに大きな影響を受けているそうです。

 ちなみに私は洛南高校陸上競技部に3年間いたのですが、洛南高校陸上競技部に3年間いれば、まず女生徒と接触する機会はほとんどありません。髪型も全員坊主です。入ったら、先輩とはまともに口を聞けるような環境でもなく、先生は部活の顧問は当然として、授業でも予習してないと椅子に座らせてもらえないとか、教科書で叩かれるとか色々あった学校で、もう半分くらい出家する気では入るのですが、それでもニキビ用の薬用洗顔料を使ってる奴がいました。我々ですら、そうだったのだから、普通に共学に通っていたりしたら、なおさらなんだろうなと思います。

 ちなみに顧問は私のニキビを見つけて「青春のシンボルだ。もう俺の歳になったらニキビも出来ない。作りたくても出来ないぞ」とか仰っていて、それもそうだなと納得しました。

 それはそうと、厄介なのが、この薬用洗剤料で、良いものを使っていれば良いのですが、場合によっては合成ビタミンを使用していたり、酸化ストレスを引き起こす様々な化学物質を使っていたりで、実際にはニキビや肌荒れを悪化させるケースもあります。

 その点、LLLTの大きなメリットの一つは、副作用がないということです。では、LLLTがニキビに効くのかどうかということですが、2012年のイランの研究チームの実験では、ニキビで悩んでいる28人の被験者を対象に週に二回10週間、LLLTを顔面に照射するという方法で、効果を確かめました。この時、被験者を二つのグループに分け、第一群は630nm、第二群は890nmの群に分けました。この実験の結果、630nmの波長の方で、有意にニキビが減少しました。

 筆者はこの波長の違いによる差を、光線が到達する深さの違いからくるものだと考えます。波長が短い方が浅く、波長が長い方が奥まで届きます。ニキビは皮膚表面の問題なので、皮膚の浅いところに当たる630nmの波長が効果を発揮したのだと思います。ただ、市販のLLLTのほぼ全てが、600nm台と800nm台の波長のミックスなので、購入時にこの点を考慮に入れる必要はありません。

 LLLTについてより詳しく知りたい方はLLLTの効能や使い方についてもっと解説したPDFファイルをお送りしますので、こちらをクリックしてお問合せページより、「LLLT資料」とだけ入れてフォームを送信してください。

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ランニング書籍

講師紹介
​ウェルビーイング株式会社代表取締役
池上秀志

経歴

中学 京都府亀岡市立亀岡中学校

都道府県対抗男子駅伝6区区間賞 自己ベスト3km 8分51秒

 

高校 洛南高校

京都府駅伝3年連続区間賞 チームも優勝

全国高校駅伝3年連続出場 19位 11位 18位

 

大学 京都教育大学

京都インカレ10000m優勝

関西インカレ10000m優勝 ハーフマラソン優勝

西日本インカレ 5000m 2位 10000m 2位

京都選手権 10000m優勝

近畿選手権 10000m優勝

谷川真理ハーフマラソン優勝

グアムハーフマラソン優勝

上尾ハーフマラソン一般の部優勝

 

大学卒業後

実業団4社からの誘いを断り、ドイツ人コーチDieter Hogenの下でトレーニングを続ける。所属は1990年にCoach Hogen、イギリス人マネージャーのキム・マクドナルドらで立ち上げたKimbia Athletics。

 

大阪ロードレース優勝

ハイテクハーフマラソン二連覇

ももクロマニアハーフマラソン2位

グアムマラソン優勝

大阪マラソン2位

 

自己ベスト

ハーフマラソン 63分09秒

30km 1時間31分53秒

マラソン 2時間13分41秒

​ウェルビーイング株式会社副社長
らんラボ!代表
深澤 哲也

IMG_5423.JPG

経歴

中学 京都市立音羽中学校

高校 洛南高校

↓(競技引退)

大学 立命館大学(陸上はせず)

​↓

大学卒業後

一般企業に勤め、社内のランニング同好会に所属して年に数回リレーマラソンや駅伝を走るも、継続的なトレーニングはほとんどせず。

2020年、ウェルビーイング株式会社の設立をきっかけに約8年ぶりに市民ランナーとして走り始る。

感覚だけで走っていた競技者時代から一変、市民ランナーになってから学んだウェルビーイングのコンテンツでは、理論を先に理解してから体で実践する、というやり方を知る。始めは理解できるか不安を持ちつつも、驚くほど効率的に走力が伸びていくことを実感し、ランニングにおける理論の重要性を痛感。

現在は市民ランナーのランニングにおける目標達成、お悩み解決のための情報発信や、ジュニアコーチングで中学生ランナーも指導し、教え子は2年生で滋賀県の中学チャンピオンとなり、3年生では800mで全国大会にも出場。

 

実績

京都府高校駅伝区間賞

全日本琵琶湖クロカン8位入賞

高槻シティハーフマラソン

5kmの部優勝 など

~自己ベスト~

3,000m 8:42(2012)
5,000m 14:57(2012)
10,000m 32:24(2023)
ハーフマラソン 1:08:21(2024)

​マラソン 2:32:18(2024)

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