ティラノです。
突然ですが、マラソンや長距離が最も強い国と言えば、どこだと思いますか?この問いに対しては、おそらく多くの方は「ケニア」と答えるでしょう(エチオピアやウガンダも強いど、というお声も聞こえてきそうですが、世界選手権やオリンピックでの長距離種目の上位入賞者の出身者の多さなどの観点も併せてここではとりあえずケニアとします)。
そんなケニアですが、実際に行ったことありますか?と聞かれると、ここ日本ではほとんどの方が「NO」とおっしゃるでしょう。私自身もケニアには行ったことないです。赤道直下の国で、地球の反対側みたいなもんですもんね。
でも、この国に学生時代から単身渡っていった男がいるんですよ。それが、池上秀志という男です。
しかも、ケニアの中でも特に長距離が強い地帯である「イテン」という町に彼は乗り込みました。このイテンは、人口4000人くらいの小さな町とのことですが、そのうち1000人くらいはランナーだそうです。4人に一人がランナーってどんな町やねんという感じがしますが、それもまた長距離王国の凄さといったところなんでしょうね。
ただ驚いたのは、そんな長距離王国と言われるケニアでも、ランニングで生計を立てられる選手はほんの一握りだということ。まあそれはそうかという感じもしないではないですが、さらに私が驚いたのは、そこにいるランナーのほとんどは、日本の大学生よりも遅かったということです。
え、どういうこと?と思いますよね。今回はそんなケニアでの意外な真実も含め、リアルな話を本人から直接聞いてきましたので、シェアさせていただきます。
追伸:
弊社の提供するすべてのコンテンツは、この池上自身が15年間の競技人生の中で、結果を出す人・出せない人をつぶさに観察し、国内外問わず一流指導者や一流選手に直接話を聞き、そして洋書和書問わず膨大な知識を取り入れ、それを自分の体で試して試してやっとたどり着いた理論から作られています。その中でも、今回の話に出てきたケニア時代は、弊社コンテンツができるうえでものすごく大きなきっかけとなっています。
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