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マラソンでいつも余裕がない人が養うべき能力とは


「マラソンを走っていて、いつもペースに余裕が持てない、、」

「マラソンの後半に必ず脚が攣ってしまう」


 もしあなたがそのような悩みを持っているなら、それは「筋持久力」をつけることであっさり解決できる可能性があります。


 「筋持久力」とは、マラソンにとって何よりも大事な要素の一つです。どれだけいいシューズを履いても、いいサプリを飲んでも、42.195kmを元気に走り切れる脚がなければ、どうにもならないのです。


 では「筋持久力」とは一体なんなのか?端的にいえば、“最大筋力をどれだけ落とさずに走り続けられるか”です。


 実はこの短い文章の中に、筋持久力をアップさせる鍵が3つ眠っています。まず一つ目が、「最大筋力」という言葉。最大筋力とはその名の通り、自分の力の上限です。つまり、長距離走においては「最大スピード」と考えても差し支えはありません。マラソンランナーだとしても、最大スピードはあればあるほど有利です。


 なぜなら、二つ目の鍵として、「最大スピードからどれだけ落とさずに走れるか」ということがあるから。マラソンで最大スピードの30%しか出せない人よりも60%出せる人の方が当然速いですよね?でも、そもそも最大スピードが全然ない人だと、60%出せてもそんなに速いペースでは走れず、結局レースペースの余裕度が上がらないのです。


 そして三つ目の鍵が「どれだけの時間発揮できるか」です。最大筋力の60%を出してマラソン走れます!と言っても、それが3分しか続かないのであれば話になりません。60分なのか、90分なのか、120分なのか、これは長ければ長いほど、最後まで脚を引きずらずに走れるようになります。


 この三つの要素を満たす練習ができれば、マラソンの後半に脚を引きずることも劇的に少なくなるでしょうし、最後まで元気に、笑顔でゴールすることができるでしょう。サブ3やサブ2.5といった、エリート市民ランナーへの道も開けるかもしれません。


 では、具体的にどんな練習をすれば良いのか?実はそれについて、今日紹介したような基本原則から、具体的な方法論まで解説した1冊の本があります。それが「マラソンサブ3からサブ2.5のためのトレーニング」です。


 本書は大阪マラソン日本人トップのプロランナーが書いたもので、文字通りマラソンでサブ3からサブ2.5を目指すために書かれた一冊です。ですが、そもそもマラソントレーニングの原理原則から、過去120年間のマラソントレーニングの変遷・歴史から、具体的にどのようなトレーニングをやればいいのかまで体系的に書かれています。


 また、マラソントレーニングは「サブ3のための理論」「サブ4のための理論」というものはありません。どのようなレベルであっても共通する「マラソントレーニングの原理原則」があるだけです。本書は、その基本原理の部分から解説した上で、最終的にはサブ3やサブ2.5といった記録を目指すための具体的な内容まで順を追って書かれています。なので、今まさにサブ3を目指しているという方にはもちろん、今はまだサブ3なんて夢のように思えるけれど、いつかはやってみたいなあ・・なんて感じているランナーの方にも、必ずお役に立てる内容になっています。


 実際、私自身が本書を通じてランナーとして大きく成長しました。ハーフマラソンは1時間28分25秒から1時間08分21秒まで伸び、マラソンは3時間15分58秒から2時間32分18秒。でもこの記録はまだまだ不満足で、今はマラソン2時間30分切り(=サブ2.5)を目指して走っています。


 もし、この本に出会っていなければ私はここまで効率的に努力を重ねられず、走力もここまで伸びなかったかもしれません。この本は単に「こういう練習をしたら良い」と言うことが書いているだけでなく、レースから逆算して、どんな時期にどう言う練習をして、どんな力をつけるべきか、と言うことまでまるっとわかる内容になっていました。


 そんな私のランニング人生を変えてくれた一冊のこちらの書籍は、通常1冊3000円で販売していますが、今このブログをお読みくださったあなたには特別にこの書籍の電子データを無料でプレゼントします。私が尊敬するプロランナーが書いた一冊です。この公開が終わる前に、必ず下記URLより電子データをお受け取りください






ウェルビーイング株式会社副社長

深澤(ティラノ)

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ランニング書籍

講師紹介
​ウェルビーイング株式会社代表取締役
池上秀志

経歴

中学 京都府亀岡市立亀岡中学校

都道府県対抗男子駅伝6区区間賞 自己ベスト3km 8分51秒

 

高校 洛南高校

京都府駅伝3年連続区間賞 チームも優勝

全国高校駅伝3年連続出場 19位 11位 18位

 

大学 京都教育大学

京都インカレ10000m優勝

関西インカレ10000m優勝 ハーフマラソン優勝

西日本インカレ 5000m 2位 10000m 2位

京都選手権 10000m優勝

近畿選手権 10000m優勝

谷川真理ハーフマラソン優勝

グアムハーフマラソン優勝

上尾ハーフマラソン一般の部優勝

 

大学卒業後

実業団4社からの誘いを断り、ドイツ人コーチDieter Hogenの下でトレーニングを続ける。所属は1990年にCoach Hogen、イギリス人マネージャーのキム・マクドナルドらで立ち上げたKimbia Athletics。

 

大阪ロードレース優勝

ハイテクハーフマラソン二連覇

ももクロマニアハーフマラソン2位

グアムマラソン優勝

大阪マラソン2位

 

自己ベスト

ハーフマラソン 63分09秒

30km 1時間31分53秒

マラソン 2時間13分41秒

​ウェルビーイング株式会社副社長
らんラボ!代表
深澤 哲也

IMG_5423.JPG

経歴

中学 京都市立音羽中学校

高校 洛南高校

↓(競技引退)

大学 立命館大学(陸上はせず)

​↓

大学卒業後

一般企業に勤め、社内のランニング同好会に所属して年に数回リレーマラソンや駅伝を走るも、継続的なトレーニングはほとんどせず。

2020年、ウェルビーイング株式会社の設立をきっかけに約8年ぶりに市民ランナーとして走り始る。

感覚だけで走っていた競技者時代から一変、市民ランナーになってから学んだウェルビーイングのコンテンツでは、理論を先に理解してから体で実践する、というやり方を知る。始めは理解できるか不安を持ちつつも、驚くほど効率的に走力が伸びていくことを実感し、ランニングにおける理論の重要性を痛感。

現在は市民ランナーのランニングにおける目標達成、お悩み解決のための情報発信や、ジュニアコーチングで中学生ランナーも指導し、教え子は2年生で滋賀県の中学チャンピオンとなり、3年生では800mで全国大会にも出場。

 

実績

京都府高校駅伝区間賞

全日本琵琶湖クロカン8位入賞

高槻シティハーフマラソン

5kmの部優勝 など

~自己ベスト~

3,000m 8:42(2012)
5,000m 14:57(2012)
10,000m 32:24(2023)
ハーフマラソン 1:08:21(2024)

​マラソン 2:32:18(2024)

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