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理論を学んでも、中々応用できない、または実践に落とし込めない・・そんな経験はありませんか?


 あなたは長距離走やマラソンのトレーニングの理論などを勉強するのは好きですか?


 もし理論を学ぶのが好きだとして、こんな経験はないですか?


 理論は勉強してわかった。だけど、いざ自分で練習計画を立てようと思った時、具体的にどう活かしたら良いのかわからない。そんな経験です。


 今の時代は本はもちろん、ネットをひらけば様々なトレーニングノウハウの情報が転がっています。


 熱心な方ほど、そういった情報をどんどんキャッチして、知識をつけていきます。知は力なりとはその通りで、知識を増やしていくこと自体はとても素晴らしいことです。


 しかし、知識を身につけたらその分しっかり速くなっていく人がいる一方で、知識は増えているものの中々走力は伸びない人がいるのも事実。つまり、仕入れた知識を応用し、自分の実戦の場に落とし込むことができるのか否か、ここに大きな差があるのです


この差は一体、どこから生まれるのか?

 やっぱり、才能なのか?もちろんこういった要素もあるでしょう


 しかし、長距離走・マラソンにおいて才能というのは、ごくわずかな要素でしかないでしょう。特に、アマチュアランナーレベルであれば尚のことです。


 私はこの差は、論理的思考力から来ると考えています。言い換えると、脳と体をうまく連携させる力です。


 理解するのは、脳です。ですがそれを実行するのは体です。では、脳で理解するのは何かというと、理論ですよね。ただ、その理論を持っているだけでは当然、体には反映されません。


 脳で得た理論を体に反映させるためには、具体的な行動が必要になります。その行動が、練習計画を書くことであり、実際にやりながら修正を加えることです。


 脳で理解した理論を反映させた練習計画に落とし込み、実行することを通じて体に反映されていくこととなります。


 ただ、ここに壁があるのです。要するに、学んだ理論を、練習計画に反映できない人が少なくないのです。


 そもそも、トレーニング理論研究科でない限り、理論を学ぶ最終的な目的って「速くなること」ですよね。つまり、理論を学ぶというのは長距離走・マラソンが速くなるための一つの手段であり、材料なのです。


 であれば、理論を学ぶというのはあくまでファーストステップに過ぎません。理論を学び、知識を得たら、その上で論理的思考力を働かせないといけないのです。


 要するに、もしこれを自分の練習に落とし込むならどうするのか?という視点です。この視点無くして知識だけを増やしていても、なんとなくわかったような気になったままで、中々練習計画にまで知識が反映されていくことがありません。


どうすれば長距離走に使える論理的思考力が培われる?

 ではどうしたら学んだ知識に加えて論理的思考を働かせ、それを実践に落とし込める力が養われるのか?ということですが、これはとにかくそういった思考の仕方を時間をかけて染み込ませていくことが重要です。


 ひいては、長距離走やマラソンに対して論理的思考をする癖をつけるということです。


 その方法の一つに、実際にそういった思考の人の考え方や頭の中身に触れてみるということがあります。私は、実はこの方法でこれまで成長してきたと思っています。


 元々私はあまり論理的に物事を考えられる方ではなく、むしろぱっと見でわかりやすい情報ばかりに踊らされる人間でした。


 ですから、一昔前に大迫傑選手が在籍したことで知られたオレゴンプロジェクトの練習が、レースペースよりも速い練習を重視するという情報を見れば、それに倣ってインターバルばかりやってみるようなことをしていました。そして、故障の連続・・みたいな。


 ですが、ある時からこれがガラッと変わりました。それは、実際に論理的思考力に長けた人と長く触れ合い続け、その思考がうつってきたことがきっかけでした。その人こそが池上秀志だったのです。そう、私が論理的思考力を身につけたのは、ウェルビーイングで仕事を始めてからの話なんです。


 私は彼とかれこれ10年以上の付き合いですが、元々彼は周りに流されない、自分の芯となるような考え方を持っているという印象でした。少なくとも、高校時点ではすでにそうでした。


 そしていざ一緒に仕事をするようになると、より関わりが深くなります。そうなると、嫌でも彼の思考法がだんだん感染してくるわけです。


 すると、まずはビジネスにおいて成果が出始めました。この仕事を始めた当初は、来月の請求書が支払えないくらいの状況でしたが、それが1年、2年、3年と日が経つごとにみるみる売り上げ規模が拡大し、当時憧れていたような状況が現実になりました。


 そして、次にマラソンで成果が出ました。初マラソンを3時間16分で走った2022年11月から私は、本格的なトレーニングを開始したのですが、この頃にはすでに池上流の思考術がかなり染み込んでいました。加えて、ウェルビーイングのコンテンツは死ぬほどみてきたわけですから、知識はありました。知識もあって、それを論理的に組み立て応用する力をすでに獲得していた私は、最適に近いトレーニング計画を立て、実行し続けることで、3時間16分の翌シーズンには2時間32分、そして今シーズンは2時間29分へと記録を伸ばすことに成功しました。


 彼の打ち立てたメソッドに則ったことはもちろんですが、そのメソッドを使いこなす論理的思考力を、彼から受け継いだことがさらに大きかったと思います。


 何より、私自身が早くなることに加え、数々の受講生様からのご相談メールに対しても、僭越ながら柔軟にアドバイスを送らせていただけるようになったのも、今からほんの3年前くらいから考えると信じられない進歩だと思っています。


 ここまで聞くと「それは池上さんと一緒にいる期間が長い深澤だからできたことだろ」と思われるかもしれません。


 それは確かにそうかもしれません。ですので、それなら私以外の方も、池上の思考法にどっぷり触れてみることで、そうして長距離走・マラソンに使える論理的思考力を養うことができるのではないかと思います。


 いや、養う、というよりは、感染すると言った方が良いかもしれません。それくらい嫌でも池上のような、理論を応用し、自分のものにしてしまうような思考力がうつってしまう時間を設けられたらと思ったのです。


 そこで今回、そんな池上流思考法にどっぷり浸かっていただくための新たな講義動画を作成しました。それが「走職人の思考法。池上秀志という走り方」です。



 この講義では、弊社代表の池上秀志が自身の人生を振り返りながら、どのようにして今の思考法を身につけてきたのか?また、何を考えて人生の選択をして、今のような膨大な知識や経験を得るに至ったのか?そして、今後の展望はどう考えて、市民ランナーの方々へ何を届けていきたいのか?そういったことを洗いざらい語る内容となっております。


 いわば、池上の頭の中を覗き込むような講義内容です。私がウェルビーイングに入ってから一緒に過ごした数年間並み、いや、下手したらそれ以上に濃い内容の9時間になるかもしれません。この講義を見れば、池上のような論理的思考とはどういうふうに培われるのかも分かりますし、また、彼のような思考の仕方が多かれ少なかれインプットされます。


 本講義は池上自身がその人生を振り返りながら語っていく内容となっていますので、特に池上の講義動画をこれまで何度もご覧くださった方や、普段から池上の動画などもご覧いただいている方にとっては、非常に興味深く聞いていても単純に「面白い」と思える内容だと思います。


具体的な内容は、以下のとおりです。


第一章 生い立ちと小学生時代

・本に囲まれた幼少期と今から思えば今の私に大いに役立った母親の子育て法


・子供心に抱いた将来の夢


・陸上競技との出会いと今でもトラック&フィールドよりもロードレースが好きな理由


・霧と駅伝との関係性


・実は不良だった小学校高学年とその理由


第二章 中学時代

・私の人格を作ってくれた少年野球と挫折の理由


・初めて学んだトレーニング戦略の重要性


・良き指導者との出会いと上手くいかないチームメイトたちから学んだこと


・人の上に立つことになったら絶対に自分はやらないと決めたことと強いチーム作りに求められる指導者像


・進路を野球から陸上競技へと転換した理由


第三章 高校時代

・理に適ったトレーニング理論やトレーニング戦略を渇望するようになったきっかけ


・高校時代の恩師に感謝していることともっと教えてもらいたかったこと


・人間教育と陸上競技を教えることとの関係性について学んだこと


・進路を京都教育大学へと定めた理由


・実績のある人から直接話を聞く重要性を認識した日々


第四章 大学時代

・理に適ったトレーニング理論やトレーニング戦略に渇望するようになったきっかけパート2


・人間関係で悩んだ時の突破の仕方。私が今でも陸上競技部を離れて帰宅部になって良かったと思う理由


・マラソン日本記録保持者からかかってきた一本の電話


・ケニアへの留学。ケニアで学びたいと思った理由となんのつてもなく、勝手に行ったケニアで学んだこと


・アラタプロジェクトのセレクションを受けて合格。当時存在した世界最強を目指すクラブチームの実態とは?


・我が師ディーター・ホーゲンとの出会い。何故彼を選んだのか、そもそもプロランナーとは何か


・度重なる故障と足底筋膜炎。コーチホーゲンに付き従った苦悩の日々。私が上手くいかなかった理由


・死にたいと思う日々から学んだこと


第五章 プロランナー

・故障の連続で走れず、生活も立ちいかなくなる中でアルバイトをする日々。そこで学んだ社長としての心構え


・長い故障からの復帰の兆しと大阪マラソン日本人トップ


・再びの挫折から学んだトレーニングのコツ


・再び大きなチャンスを逃し、その後体がボロボロに。体がフラフラになって1㎞5分ペースですら走れなかったり、頭がフラフラして目の前が真っ暗になる日々。まともに走ることすら出来ない


・経済的にも未納料金が積み重なり、どうにもこうにも立ちいかなくなる


第六章 起業

・起業を決意した理由


・起業当初


・市民ランナーの方々の指導開始


・仕事と自分自身の競技の両立を模索する日々


・事業が上手くいかず、一人川を見つめる中で固まった決心


第七章 目覚めて後

・私の身の上に起きた衝撃的な事実と将来的な不安の芽生え


・教え方の変化と将来的な展望。長距離走・マラソントレーニングの理論だけ教えていたらダメだなと思い至った理由


・走ることの原点と将来的な事業の展望と創業の理念が完全に一致し、三位一体となった瞬間


 *合契約9時間の講義内容です


 そして、私は制作過程において、この講義を3回は受講しました。その上で私が感じたこの講義を受講することによるメリットは、以下のとおりです。


・論理的思考が発達する


・学んだ理論を実践において使えるようになる(応用が効くようになる)


・思考法そのものへの影響を与える内容のため、マラソンのタイムが伸びるだけでなく、仕事や日常生活においても成果が上がる


・騙されない人になれる(マスメディアやネットの情報を鵜呑みにする人とは一線を画すことが出来る)


 一見して長距離走やマラソンには関係ないような話が出てくる部分も大いにあります。ですが、この講義を受けることで得られるのは、理論を応用する思考法であったり、知識の使い方の部分であると確信しています。


 つまり、学んだつもりになっているけれど、実践で使えない、なんてこととはおさらばできるようになるということです。


 さて、このように人生かけて池上が体得してきた思考法や情報、知識にどっぷりと9時間浸かれる(しかも何度も見返せる)上、これだけのメリットが詰まったこちらの講義ですが、税込み22,000円で販売させていただきます。


 更に、期間限定で特別価格として税込19,800円にて販売させていただきます。こちらの価格での販売は、3月2日(日)までの3日間限定といたします。


 お支払い方法はクレジットカード、ペイパル、銀行振込よりお選び頂け、お名前や講義をお届けさせて頂くメールアドレスをご入力頂くだけでたった5分ほどで完了します。


 クレジットカードとペイパルでお申込み下さった方は自動返信メールで、銀行振り込みをお選びいただいた方には入金を確認後、手動でメールにて講義をお送りさせて頂きます。


 キャリアメール(ドコモ、ソフトバンクなど)の場合はごくまれにこちらからお送りさせて頂いたメールがはねられてしまい、届かないことがあります。お申込み頂いた直後(10分以内)に注文の確認メールが届かない場合はお手数をおかけしてしまい、大変申し訳ございませんがこちらをクリックして、問い合わせページに入りその旨お申し付けください。  


 それでは、ぜひ特別価格の期間の間に、ぜひこちらの講義を手に入れてご受講ください!


*3月2日(日)までの期間限定特別価格です


ウェルビーイング株式会社副社長

らんラボ!代表

深澤哲也




 
 
 

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ランニング書籍

講師紹介
​ウェルビーイング株式会社代表取締役
池上秀志

経歴

中学 京都府亀岡市立亀岡中学校

都道府県対抗男子駅伝6区区間賞 自己ベスト3km 8分51秒

 

高校 洛南高校

京都府駅伝3年連続区間賞 チームも優勝

全国高校駅伝3年連続出場 19位 11位 18位

 

大学 京都教育大学

京都インカレ10000m優勝

関西インカレ10000m優勝 ハーフマラソン優勝

西日本インカレ 5000m 2位 10000m 2位

京都選手権 10000m優勝

近畿選手権 10000m優勝

谷川真理ハーフマラソン優勝

グアムハーフマラソン優勝

上尾ハーフマラソン一般の部優勝

 

大学卒業後

実業団4社からの誘いを断り、ドイツ人コーチDieter Hogenの下でトレーニングを続ける。所属は1990年にCoach Hogen、イギリス人マネージャーのキム・マクドナルドらで立ち上げたKimbia Athletics。

 

大阪ロードレース優勝

ハイテクハーフマラソン二連覇

ももクロマニアハーフマラソン2位

グアムマラソン優勝

大阪マラソン2位

 

自己ベスト

ハーフマラソン 63分09秒

30km 1時間31分53秒

マラソン 2時間13分41秒

​ウェルビーイング株式会社副社長
らんラボ!代表
深澤 哲也

IMG_5423.JPG

経歴

中学 京都市立音羽中学校

高校 洛南高校

↓(競技引退)

大学 立命館大学(陸上はせず)

​↓

大学卒業後

一般企業に勤め、社内のランニング同好会に所属して年に数回リレーマラソンや駅伝を走るも、継続的なトレーニングはほとんどせず。

2020年、ウェルビーイング株式会社の設立をきっかけに約8年ぶりに市民ランナーとして走り始る。

感覚だけで走っていた競技者時代から一変、市民ランナーになってから学んだウェルビーイングのコンテンツでは、理論を先に理解してから体で実践する、というやり方を知る。始めは理解できるか不安を持ちつつも、驚くほど効率的に走力が伸びていくことを実感し、ランニングにおける理論の重要性を痛感。

現在は市民ランナーのランニングにおける目標達成、お悩み解決のための情報発信や、ジュニアコーチングで中学生ランナーも指導し、教え子は2年生で滋賀県の中学チャンピオンとなり、3年生では800mで全国大会にも出場。

 

実績

京都府高校駅伝区間賞

全日本琵琶湖クロカン8位入賞

高槻シティハーフマラソン

5kmの部優勝 など

~自己ベスト~

3,000m 8:42(2012)
5,000m 14:57(2012)
10,000m 32:24(2023)
ハーフマラソン 1:08:21(2024)

​マラソン 2:29:44(2024)

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