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 この講義は、秋から冬に目標とするフルマラソンのレースを控えていて、そこに向けて夏場にしっかりと走り込むことができた!と思う方にこそご覧いただきたい内容です。なぜならここでは、夏場に走り込んだ成果を秋のフルマラソンで最大限発揮するために、9月から10月にかけてはどういう練習をすれば良いのか?ということについて約3時間半にわたって網羅的に解説しているからです。

 

 そもそも狙ったレースで大きな結果を残すための基本原則として、トレーニングを一般性から特異性へと徐々に移行していくということがあります。ここでまず前提となるのは、土台づくりの時期にしっかりと一般性の高いトレーニングを積めているかどうかということです。一般性の高いトレーニングというのはつまり基礎的なトレーニングのことで、何の種目を走っても通用するようなトレーニングのことです。200mの登坂走とか、ショートインターバル、密度高く中強度走を入れて走り込むなどといった練習をみっちりと積み上げていくことで、強靭な土台ができていきます。

 

 そうして土台を作り上げたら、レースが近づくにつれて、徐々にトレーニングをレース刺激に近い内容(=特異性の高い練習)に変化させていく必要があります。トレーニングの最終的なゴールの一つは、この特異的な練習の量をできるだけ増やしていくことであり、それに耐え得る体を作るために先の土台作りがあるのです。最終的にはこのように質の高い練習を増やしていくことで、狙ったレースで目標とするレースペースで走り続けることに対する余裕度が上がり、タイムが出るのです。

 

 ただ、ここで一つ問題があります。それは、土台づくりのためのトレーニングと、レースに近いトレーニングというのは全く別物であるということです。

 

 例えば土台づくりの時期の練習というのは、一回一回の負荷を抑えつつコンスタントに走り込むような練習が中心になります。つまり、レースからはかけ離れた刺激であることが大半です。一方、レースが近づいてきた時にやる練習というのは、30~40km走をレースペースの90%でやるとか、非常にレースに近い練習になってきます。

 

 このように全く性質の異なる練習があった時に、いきなり練習内容がカラッと変わると、体はその刺激に中々対応できません。先週まで一般性の高い練習をやっていて、今週からいきなり特異性の高い練習をするというやり方では、当然ながらうまくいかないものです。大事なのはこれらを徐々に変化させていくということです。つまり、トレーニングの内容を徐々に変化させていき、その刺激に体を慣らしていくための移行期間というものが必要になります。

 

 実はこのことが今回「9月から10月にかけてのトレーニング」というテーマに絞った理由につながっています。弊社のお客様で非常に多い年間スケジュールのパターンとして、11月から12月あたりに一本メインとなるマラソンを入れて、そして2月から3月にかけてもう一本マラソンを入れるというものなのですが、そうなった場合まず11月から12月のマラソンで結果を出すために、多くの方は7月から8月にかけて土台づくりのトレーニングをされることになります。夏場の時期というのは、どうやってもペースは上がらないし、取り立ててメインのマラソンレースもないしということで、この時期に走り込んで土台作りに励む方が非常に多いです。

 

 そして、秋のマラソンに向けて夏場の時期に走り込みをした場合、まさしく9月から10月にかけての時期というのは、まさにトレーニングを土台づくりの鍛える内容から、レースで結果を出すための体を仕上げる内容に徐々に移行させていくための移行期なんです。この時期に、夏場に作った土台をレースで使える仕様に仕上げていくということが非常に重要で、それが秋のマラソンの結果を左右するポイントになると言っても過言ではありません。

 

 また、この9月で夏の疲労を抜いていくことも重要なミッションの一つです。今から10年ちょっと前、私が洛南高校陸上部で陸上競技をやっていた時、8月は合宿で山籠りをして一日40km近く走る日々を過ごし、その後9月はとても大きな意味を持つ時期でした。というのも、夏の間に溜め込んだ疲労を9月に抜いておかないと、10月、11月、12月と調子が上がってこないのです。私自身も経験がありますし、また周りの選手でも、夏場しっかり走り込みができたのに、9月以降で疲労が抜けなくて調子が上がらず、駅伝メンバーの選考から漏れてしまったなんてことは普通に起こってしまうわけです。

 

 ここで私が言いたいのは、9月から10月でよりレベルアップしようということではありません。もちろんトレーニングをしている限り競技力は上がっていきますが、それよりもせっかく夏場に走り込みを頑張れたのに、それが報われないというのはとても悲しいことではありませんか?ということです。私自身、かつての経験からそれがいかに悲しく、虚しいことかをよく知っています。だからこそ、今回の講義では夏の頑張りが報われるために9月、10月はどういう練習をすれば良いのかという指針をしめすような内容にしました。内容的には深く探求したり、深く追求するというようなものではなく、さわりの部分をザーッと約3時間半にわたって網羅的に解説しています。

 

 では、具体的にどのようなことを解説しているのかということですが、それは以下の通りです。

 

 

はじめに(19分13秒)

  • 9月から10月とはどういう時期?
  • そもそも移行期とは??
  • 本講義の目的とゴール

 

第一章 移行期概論(44分00秒)

  • 移行期のトレーニングの原則
  • 移行期の位置付け
  • 移行期で果たすべき事柄
  • 移行期を設ける意味
  • 移行期を設けるべき期間
  • 絶対に意識して欲しいこと

 

第二章 移行期の練習のポイント(19分46秒)

  • その1:質の高い練習の量を増やす
  • その2:持久走の強度を上げていく
  • その3:距離走の量、ペースを上げていく
  • その4:疲労を抜いていく

 

第三章 移行期でこれだけは押さえよう(23分05秒)

  • その1:内在的な負荷を重視すること
  • その2:走行距離をいきなり減らさないこと
  • その3:レースから逆算して余裕を持ったスケジュールを
  • その4:練習密度は初めは高く、徐々に抑える
  • その5:基礎構築期以上にリカバリーには気を遣うべし

 

第四章 移行期の練習をどう考えるのか(59分26秒)

  • 基礎構築期と移行期の練習の違い
  • 移行期の中での練習の違い
  • 移行期と特異期の練習の違い
  • 参考:昨年の深澤の例(11月23日の福知山マラソンまでの流れ)

 

第五章 こんな時はどうする?(23分11秒)

  • 思ったより暑さが長引く場合
  • レースはどのタイミングで入れる?
  • 土台作りがあまりできていないケースではどうする?
  • うまくいかない移行期の練習のやり方は?

 

最後に(10分30秒)

 

※約3時間30分の講義動画と講義資料のパワーポイントをPDF形式でご提供

 

 

そして、こちらの講義動画を受講して頂くあなたのメリットは以下の通りです。

 

・大雑把に9月、10月に何をするべきなのか、その方向性が理解できる。

・具体例や個別の事例を学ぶことで迷った時の参考になる。

・迷わずに自分のやるべきことを理解し、秋から冬のフルマラソンで好記録が出せる。

 

 こちらの講義の受講条件ですが、三つだけあります。

 

・程度の差こそあれ、夏場に土台作りがある程度できている

・秋から冬にかけてフルマラソンで記録を狙っている

・池上の講義ほど深く掘り下げていなくても不満を持たない。こちらの講義は基礎的なことをさらっと満遍なく解説しているものであることを理解している

 

 以上一文にまとめると、こちらの講義は夏場に土台作りがある程度できており、秋から冬のフルマラソンで好記録を狙っており、難解な講義ではなくさらっとさわりの部分を満遍なく学びたい方の講義です。

 

 そんな内容のこちらの講義、たった3300円の自己投資で受講して頂けます。9月2日(月)までの三日間限定販売とさせていただきます。

 

 お支払い方法はクレジットカード、PayPal、銀行振込よりお選び頂け、お名前や講義をお届けさせて頂くメールアドレスをご入力頂くだけでたった5分ほどで完了します。

 

 クレジットカードとペイパルでお申込み下さった方は自動返信メールで、銀行振り込みをお選びいただいた方には入金を確認後、手動でメールにて講義をお送りさせて頂きます。

 

 キャリアメール(ドコモ、ソフトバンクなど)の場合はごくまれにこちらからお送りさせて頂いたメールがはねられてしまい、届かないことがあります。お申込み頂いた直後(10分以内)に注文の確認メールが届かない場合はお手数をおかけしてしまい、大変申し訳ございませんがこちらをクリックして、問い合わせページに入りその旨お申し付けください。

 

 それでは、夏場の走り込みから報われたい、秋から冬のフルマラソンで好記録を出したい方は、今すぐにお申し込みください!

 

 

よくある質問

 

質問:講義者は誰ですか?

回答:講義者はウェルビーイング株式会社副社長の深澤哲也です。洛南高校時代には京都府高校駅伝区間賞を獲得し、高校引退後8年のブランクを経て今は自身も市民ランナーとして真剣に走りながら、真剣なランナーさんが劇的成長する為の情報発信、メールサポート、練習会の運営などを手掛けています。自己ベストは、マラソンは2時間32分18秒、ハーフマラソンは1時間8分21秒、自身が運営するYouTubeチャンネルらんラボ!は35,000人以上の方にチャンネル登録いただいております。最近は中学生の陸上部員の指導も行い、直近3年間で2024年の全国中学陸上800mで準優勝の石原向規くんをはじめ全国大会出場者2名、滋賀県チャンピオンを3名(男子2名、女子1名)育てています。

 

質問:全額返金保証はついていますか?

回答:今回も全額返金保証をつけております。万が一、受講後にご満足いただけなければ理由を問わずに喜んで全額返金させて頂きます。ですが、そのようなことにはならないでしょう。弊社の他のお客様半分程度の満足度でも絶対にご満足いただけます。

 

質問:講義はどのような形で受講するのでしょうか?

回答:お申込み下さった方にはメールにてPDFファイルをお届けさせて頂きます。そのPDFファイルの中に講義動画の中にURLが記されておりますので、そちらをクリックしてご視聴ください。

 

質問:倍速再生は出来ますか?

回答:はい、出来ます。

 

質問:ウェルビーイング株式会社とはどのような会社ですか?

回答:ウェルビーイング株式会社は、かつてプロランナーとして大阪マラソンを日本人トップで走った池上秀志が2020年に立ち上げた会社です。

 オンラインにランナーの為の日本一の学び場を作り、無料コンテンツは月間数万人の方にご利用頂き、有料コンテンツは過去3年間でのべ5000人以上の方にご利用いただき、ロンドンオリンピック男子マラソン代表の藤原新さんを筆頭に「ここでしか学べない質の高い講義」との好評価を頂いております。

 ウェルビーイング株式会社のスタッフは大阪マラソン日本人トップの池上代表取締役をはじめとし、京都府高校駅伝で区間賞を獲得し、800mの滋賀県中学チャンピオンの佐藤煉君を育て上げた深澤哲也副社長、経理担当には1500mの千葉県チャンピオンでマネージャーとして名城大学女子駅伝部の二年連続全日本大学駅伝優勝を支えた早乙女晴香(現斎藤晴香)がいます。

 

質問:講義内で分からなかったところは深澤に質問出来ますか?

回答:はい、出来ます。お申込み下さった方にはメールアドレスをお渡しいたしますので、疑問点はいつでもご質問ください。

 

 

 

 

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